髪マニキュアタイプなのに、トリートメント [髪ダメージ]

白髪染めのネーミングを見ていて、不思議に思う人は多いはずです。
特に、トリートメントと書かれているのに、マニキュアタイプとある場合です。

トリートメントは本来、お風呂などの高温の場所で、髪表面のキュティクルを少し開かせ、髪内部にケラチンやタンパク質を補給するということです。

でも、髪マニキュアはキューティクルを開かず、髪の表面に色が定着する毛染めの方法です。
髪の栄養成分は、キューティクル内に入り込み、染料はキューティクルの外側なのでしょうか?
染料の方が粒子が大きいために、キューティクルに入り込めないようになっているのでしょうか?
かなり気になります。

ただ、市販の髪マニキュアタイプと書かれてあっても、多くはヘアカラーや白髪染め剤にマニキュア成分が入った混合剤であることが多いのです。

今現在、ヘアトリートメントと言われているものは、大雑把に分けて3つ。
1.リンスと兼用タイプで、油分を豊富に加えているもの。
2.髪自体をコーティングしてツヤや手触りを重視するタイプ。
3.アミノ酸やタンパク質を補給するダメージケアタイプ。

白髪用のヘアマニキュアでは、上記の2と3番の両方の性質を兼ね備えたものが多いようです。

たっぷり髪内部に、保湿成分や美肌成分、髪を作っている成分などを入れ込んだ後で、髪をコーティングするという方法です。

一度、髪を傷めてしますと、髪自身は修復することはできませんので、常にトリートメントをし続けて、髪内部から水分やアミノ酸の流失を防がなくてはなりません。

傷ついていない髪の場合は、ドライヤーの厚い熱や、ブラッシング、空調の乾いた空気、紫外線などの外部の刺激から、髪を守るためにコーティングしてあると充分に役に立ちます。

ヘアマニキュアでありながらも、同時にトリートメント効果があるということは、髪が痛まないとメーカーは言ってはいますが、多少なりともダメージがあるのではないかと、ちょっとは覚悟しておいた方がよさそうですね。



「いつも綺麗に染めていらっしゃいませね。」なんて言われるのって悪くありません。
白髪をリタッチするために美容院での料金は、家計に響きます。そんな時知った、普段使いの白髪染めを見つけました。






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