リタッチ費用を節約するために、染めた髪を長く持たせたい [白髪染め方法]

男性の方で、シャンプーは爪を立てて思いっきりゴシゴシ、洗わないと気が済まないという方がおられますが、そういう方はさすがにカラ―リングの退色も早いです。

シャンプーが、染め上がった髪の寿命を決めるキーになることは、間違いありません。


髪は毎日洗いたいという女性も多く、シャンプーの回数を減らすことは、出来ませんので、やはり、シャンプー時の髪に与える摩擦と、シャンプーの洗浄力ということになります。
特に、何度もカラ―リングを続けている方は、細胞膜複合体(CMC)に損傷が起きて、パサついて髪の内部の栄養分が流出することで、髪のダメージが進行します。さらに紫外線などの影響も加わることで、色持ちが悪くなるのです。

カラーリングした髪の毛専用のシャンプー・コンディショナー(できればトリートメントも)を使用することです。
特に、カラーリング後は、髪がアルカリ性に傾いていますので、中和する作用があるカラ―リング専用のシャンプーを最低でも一週間使用すると違います。
髪にアルカリが残っていると、髪の中身が外に流出し、痛みの原因となります。痛んだ髪は、髪の内部の表面でも定着させた色を、剥げ落としまうからです。
アミノ酸系(洗浄力が優しい)シャンプーが、定着率がよいといわれています。

オイルトリートメントを使用して、痛んだ髪のキューティクルを保護すると、カラー剤の流出を防ぐことが出来ます。

洗髪時のお湯の温度も、熱湯だとキューティクルが開いてしまいますし、髪がどんどん痛みます。ぬるま湯が適しています。

水道水の塩素による、髪のタンパク質やメラニン色素の流失を防ぐのも、カラ―リングを長持ちさせる秘訣の一つです。塩素を除去するジャワ―ヘッドを使用をおすすめします。
ドライヤーは、今はやりの低温ドライヤーや髪を傷めないドライヤーの使用が良いのですが、そうでない場合は、髪から15センチくらい離してあてて、ダメージヘアに注意してください。

美容室でカラーを行う場合は、カラ―リング専用のトリートメントをしておくのも良い方法です。

退色止めのスプレー等もありますので、シャンプー後タオルドライの後に、馴染ませておくのも良いでしょう。

タグ:リタッチ
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