まだ20代なのに白髪があった、ある後輩の話 [20代 白髪]

新入社員の中に白髪交じりの男性がおりました。白髪だけ固まって一部分とか、探せば見つかる程度ではありません。完全に胡麻塩頭です。

その方は新人ですので、当然年齢は20代前半。
なのに、白髪が沢山。

性格は至って呑気で、全責任をしょってしまうような真面目な青年ではなく、出来れば要領よく仕事はこなして、後はアフターファイブを楽しみたいなんてタイプでした。

何度か一緒に仕事をした時ランチもよく食べに行きましたが、気になるほどの好き嫌いはなく、何でも食べる方です。
20代の白髪は、ストレスが原因ということもあるようですが、この方の場合当てはまりません。髪の色の元であるメラニン色素を作るための栄養素が欠けるほど、偏食でもなさそうです。

しばらくその後輩は出向に出され、社内では見なくなり5年くらいたったある日です。
見覚えのある顔が現れ、『相変わらず歩くのが遅いですねぇ~。』と後ろから話しかけてくるではありませんが?

『あっ』
そう、20代なのに白髪があった、あの後輩の顔です。しかも、髪は黒い!
染めたのかなと思いながら、遠まわしに聞こうと思ったら、向こうから『若白髪が凄かったから、印象が違って分かりませんでしたか?自然と、治ったのですよ。』

出向先で苦労も多いのに、こいつは逆なのと思いながら、すっかり黒くなった頭を見ながら思うことは、20代の白髪は、どうやら老化現象の白髪とは違う理由があるようです。

治ったということは、遺伝によるものでもなさそうです。何度も書きますが、ストレスによるでもありません。

後輩は、どうやら、栄養不足による若白髪だったのかもしれません。

そんなことを考えながら、調べてみましたら、『20代で若白髪がかなりひどかったにもかかわらず、毎日頭皮マッサージやゴマを大量に食べたりしたところ、50代半ばになった今でも、かなり黒い。』という掲示板を読みました。

巷では、白髪は、ビオチン欠乏しているために生えてくるもので、補給すれば治る場合があるとのことです。
ビオチンが含まれる食品は、普通にあるもので、牛レバー、大豆、牛乳やヨーグルト、玄米、海産物など沢山あります。

また、資生堂と京都大学の教授によって、ホップに白髪抑制効果があることが解明されたという話を聞きました。
ホップってビールに含まれている原料です。

さて、自然に治ったという20歳の白髪は、完治の原因がいまだにつかめないままですが、その後輩君は、今は30代ですが1本の白髪も見えません。

あんまり悩まず、ちょっと茶髪になる白髪染めは沢山出ています。見た目での悩みは簡単に解消できます。気楽にビールでも飲んで、構えているうちに、治りますよきっと。


タグ:若白髪
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